MacにPythonとawscliをインストールする

Macでpyenvを用いたpythonインストール〜その後awscliを使えるようにするまでです。
Homebrewは導入済みとして進めますw。

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pyenvをインストールする

git clone git://github.com/yyuu/pyenv.git ~/.pyenv

インストールはこれで完了なので、お使いのシェルにPATHを通しておきます。

% echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.zprofile
% echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.zprofile
% echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.zprofile
% source ~/.zprofile

Pythonのインストール

インストール可能なバージョンの一覧

% pyenv install -l
~
  3.8.2
  3.8.3
  3.8.4
  3.8.5
  3.9.0rc1
  3.9-dev
  3.10-dev
  activepython-2.7.14
  activepython-3.5.4
  activepython-3.6.0
  anaconda-1.4.0
~

このようにずらりとインストール可能な一覧が出てきますので入れたいバージョンを選びます。
今回は3.8.5をインストールします。

Pythonインストール

% pyenv install 3.8.5

インストールが完了したら、以下のコマンドで利用可能な一覧に含まれていると思います。

% pyenv versions
* system
  3.8.5 (set by /Users/foobar/.pyenv/version)

インストールしたバージョンをアクティブにします。

% pyenv global 3.8.5
% python --version
Python 3.8.5

これでpyenvでインストールしたpythonを使えるようになります。

awscliをインストールする

pyenvでPythonを入れたらpipも使える状態です。 まずpipをupgradeしておきましょう。

% pip install --upgrade pip
% pip -V
pip 20.2.3 from /Users/yamapoco/.pyenv/versions/3.8.5/lib/python3.8/site-packages/pip (python 3.8)

最後にpipでawscliをインストールします。

% pip install awscli --upgrade --user

インストール後に出てくるメッセージに従ってPATHを通しましょう。

% echo 'export PATH="＄HOME/.local/bin:$PATH"' >> ~/.zprofile

これでawscliが利用可能になりました。

% aws --version
aws-cli/1.18.135 Python/3.8.5 Darwin/19.4.0 botocore/1.17.58